人間特有の悩み「腰痛」
人間特有の悩み「腰痛」
腰痛は国民病とも言われ、腰痛治療を受けている方は多くいらっしゃいます。さいたま市大宮区にあります唐仁原治療院にも数多くの腰痛患者さんが来院されております。
体が歪んでいると、腰痛は日常生活の何気ない動きでも起きてしまうものであり、未然に防ぐということが難しくなっています。最近はペットを屋内で飼うことが多くフローリングなどで足を滑らせてヘルニアになってしまう例外を除けば、腰痛は人間のみに起こるものだということをご存知ですか?
人間だけに起こる腰痛
腰痛が人間だけに起こる理由には「人類の進化」が関係しています。人間と動物が一番違う部分というのは、「脳」が当てはまります。脳が発達するとその体積が増え頭は必然的に重くなり、四足歩行のままだと首に大きな負荷がかかるため、前のめりになりバランスも悪くなってしまいます。
その問題を解決するために、人間が二足歩行になるのは必須条件だったのです。
しかし、二足歩行になったのと同時に新たな問題を抱えてしまいました。
四足歩行の場合は、体重を体全体で支えていましたが、二足歩行になったことで上半身の重さを全て腰で支えることになりました。それが「腰痛」を生み出す結果となってしまったのです。
そのため、人間だけが腰痛という悩みと向き合うことになったのです。
特に私達日本人は元々農耕民族ですから、欧米の狩猟民族とは骨格も違ければ筋肉の付く場所も微妙に変わりますので、体の動かし方に違いが生まれます。
腰に掛かる負荷
腰は様々な動きで常に負担を受けています。
人間の動きの中でどの動きが一番負担となるのか、スウェーデンの整形外科医アルフ・ナッケムソン(Alf Nachemson)の研究で明らかになっています。この研究では立っている時の腰椎椎間板内の圧力を100とし、他の姿勢との差を比べました。
中腰の姿勢が150、座っている時の姿勢が140、座って前かがみだと185という数値が出ています。
これらの結果から、立っている時よりも座っている姿勢の方が一番負担となっていることが分かります。特に座って前かがみはデスクワークの方によく見られる姿勢で、一日中座りっぱなしですとかなりの負担がかかっていると言われています。腰痛を未然に防ぐ為のケアを考えるのであれば、マッサージや整体院などの施術を受けることをおすすめします。
さいたま市にあります唐仁原治療院では、筋肉の緊張と弛緩のバランスを整えて骨格の歪みを整えます。その結果、血流が良くなり筋肉に柔軟性が戻り同じ姿勢を取ってても疲れにくい身体へと変えていくようにしています。

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唐仁原治療院はさいたま市 大宮区 上小町にありお子様からご高齢の方まで安心してご利用いただける、『体の歪みを整える』手技治療専門の整体院です。体の歪みやぎっくり腰、ヘルニアなどでお悩みの方は、唐仁原治療院の施術を受けながら改善を目指していきませんか。病院で診察を受けられても異常はなく、腰痛治療にも通っていたけどまだ痛いと感じている方のご利用もご相談ください。