骨盤が担っている役割
重要な役割を果たしている骨盤に歪みが生じると、全身のバランスが崩れて様々な不調を招いてしまいます。そのような状況に陥らないためにも、骨盤矯正によって正しい位置に整えるようにしてください。
こちらでは、骨盤が担っている役割についてご説明します。
全身のバランスを取っている
骨盤は上半身と下半身を繋ぐ中心的な部分で、常に全身のバランスを取っています。5つの骨で構成されている腰椎と骨盤が上半身を支えて脊髄を保護していることで、日常的な活動をスムーズに行えています。
そのため、骨盤に歪みやズレが生じてしまうと様々な部位に影響を及ぼしてしまいます。例えば、O脚やX脚などの変形も骨盤が歪んでバランスが取れずに、体重を支える負担が偏ってしまったことで起こる場合が多いです。
歩く・座るなどの活動を支えている
私たちは、当然のように歩く・座るといった行動を毎日行っています。その行動を自由に行えているのは骨盤が重要な役目を担っているからこそです。歩くときには、常に足から衝撃を受けています。
その衝撃がダイレクトに腰に伝わってしまうと炎症を起こしたり痛みを伴う恐れがあります。
大腿骨の結合部にある骨盤によって衝撃を吸収していることで、腰への負担が軽減されているのです。
また、座るときにも2点の坐骨によって上半身を支えています。足を組んで座ると坐骨の1点のみに重心が掛かってしまうので、骨盤に歪みが生じてしまいます。
内臓や子宮を守っている
骨盤の中には内臓や子宮という大切な臓器があります。
それらは腸骨によって包まれるように保護されています。
しかし、産後やホルモンの分泌、筋肉の低下などにより骨盤が開きすぎてしまうと、内臓が下に降りてきて内臓下垂を引き起こす可能性があります。
骨盤は赤ちゃんを守る役割も担っています。
妊娠すると徐々に子宮が大きくなりますので、骨盤に歪みが生じていると、圧迫されて赤ちゃんにストレスを与えてしまう恐れがあります。さらに逆子になってしまう場合もあり、難産になる可能性も高まります。
このような重要な役割を担っている骨盤を整えるためにも、さいたま市にある唐仁原治療院へお越しください。
唐仁原治療院では、多くの整体院・治療院で行っている骨盤矯正とは違い、体の歪みを整えることで骨盤を調整していくことを目的としています。つまり、「骨盤矯正」ではなく「骨盤調整」によって根本的な部分に働きかけます。生活習慣の見直しやストレッチ方法などもお教えしておりますので、お気軽にご相談ください。